沖合に建設、報道陣に公開
国土交通省那覇空港事務所は24日、那覇空港で26日に供用が始まる2本目の滑走路を報道陣に公開した。長さが2700メートルで、沖合の約160ヘクタールを埋め立てて建設した。運用開始に伴い、空港全体の安定的に運用できる年間発着容量は、現在の約1.8倍の年24万回に膨らむ。 滑走路が2本に倍増することで、新型コロナウイルスの感染が落ち着いた後は航空便が増え、沖縄県を訪れる観光客の増加につながることが地元で期待されている。森本博次長は「新型コロナウイルスが供用開始に重なって残念だが、準備を尽くす」と強調した。
那覇空港第2滑走路、26日開始 沖合に建設、報道陣に公開 | 共同通信より引用
那覇空港 第2滑走路開業
インバウンド 沖縄
沖縄の空の玄関口である那覇空港の第2滑走路が26日開業する。安定運用できる発着回数は1.8倍に拡大し、空港としての能力が飛躍的に高まる。アジアに近い地理的優位を生かしインバウンド(訪日外国人)らの集客を増やせれば、国内でも主要な空港の一つに躍り出す潜在力を備える。
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